子供が花粉症で薬を使いたい！
ただ、まだ小さかったり幼児だったりすると
使っていいか悩むところですよね・・・。
今回は
アレロックを子供に使っても
大丈夫かをまとめておきますね。
アレロックとは？
簡単にアレロックについてまとめておきますね。
アレロック
・抗アレルギー薬（第2世代抗ヒスタミン薬）
・効果：花粉症による鼻炎やじんま疹、皮膚のかゆみなどに有効
・副作用：眠気、倦怠感など
気になる服用量ですが、
・7才以上の小児はオロパタジン塩酸塩5mgのものを1日2回
・2才以上7歳未満の小児はオロパタジン塩酸塩2.5mgのものを
朝と就寝前の1日2回服用（顆粒タイプなら0.5g）
というのを基準に処方するようです。
ちなみに、大人用に処方されているのは、
オロパタジン塩酸塩5mgのものがほとんどです。
なので、7歳未満のお子さんに飲ませるのは絶対ダメです。
（ピルカッターで半分に割って飲ませるのもやめてください。）
アレロックの気になる副作用
子供さんに薬を飲ませる際は
やはり自分が飲むとき以上に副作用は気になるものです。
アレロックの主な副作用として、
眠気が
11.6％の方に、倦怠感は
1.5％の方に
出ると言われています。
現在、市販で販売されているアレグラで
眠気を催すのは2.0％なので眠気を催しやすいといえます。
お子さんが眠気で授業に集中できなかったりするので、
副作用が強い方は医師に相談して
薬の変更などを考えてもいいかもしれませんね。
また、アレロックはアレグラやアレジオンに
比べると効果が強いと言われています。
服用量を守って服用すれば
それほど大きな副作用は無いと言われています。
しかし、以前アレロックの副作用で2名の方が
劇症肝炎を起こし亡くなられたことがありました。
薬は服用量を守らなかったり、
あなたのお子さんの状態によっては服用すると
逆効果のこともあります。
自分の薬を分けるのではなく、
まずは受診して本当に花粉症なのかを医師に判断してもらい
お子さんに合った薬を処方してもらうのが一番でしょう。
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2015-01-17 06:29
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