花粉症の悪化の原因として大気汚染が挙げられています。
ディーゼルエンジンも花粉症の悪化に繋がると
言われているのですが果たして本当なのでしょうか？
今回はディーゼルエンジンと花粉症の関係についてです。
ディーゼルエンジンで花粉症は悪化？
ディーゼルエンジンはトラックやバスなどの大型車や
オートバイに搭載されており軽油を原料に走ります。
このディーゼルエンジンから出る排気ガスですが、
やはり花粉症の悪化に関係しています。
その理由ですが、
まず排気ガス自体が鼻などの粘膜を傷つけてしまい
花粉に過敏に反応しやすくなります。
また、この排気ガスを身体は異物として
認識するので白血球などが攻撃を行いますが、
このときに花粉症の症状を強める
ヒスタミンが分泌されます。
つまり、排気ガスを追い出そうと身体が戦うたびに
花粉症の原因となるヒスタミンが出て症状が治まらない
というパターンになってしまいます。
トラックなどの排気ガスは確かに近くでトラックが
走っていると煙たくて
『ウッ・・・』となってしまうので、
身体に悪い気はしていたのですがやはりそうなのですね。
とはいえ、排気ガスの原因となった
軽油が絶対的に悪いというわけではないようです。
かつて日本に輸入された軽油は
非常に安価で質の悪いものだったそうです。
このことが原因で大気汚染を招いたともいわれています。
とはいえ、私達花粉症のものからすれば
質は良くなってきているとはいえ
やはりディーゼルエンジンは避けたいもの・・・。
最近はようやく電気自動車も販売されてきましたが、
いつになると全ての車の排気ガスが無くなるのか。
まだまだ遠い未来となりそうですが、
大気汚染の改善の為にも早く電気自動車が
広がるような仕組みができれば良いと思います。
地球の環境がもっと良くなれば花粉症患者にとっても
過ごしやすい日が来るのかもしれませんね・・・。
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2015-01-26 09:48
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