【花粉症 2015の薬】小青竜湯の効果は？

『小青竜湯を飲んだけど効かなかった！』
『妊婦に小青竜湯ってダメなの？』

などなど花粉症対策の代表的な漢方薬、
小青竜湯に結構疑問を持たれている方は多いです。


2015年の花粉症はひどいといわれており花粉症対策に
小青竜湯を使おうか迷っている方も多いようです。


今回は小青竜湯が本当に効果があるのか？

また、小青竜湯が効かないことや
服用する上での注意点もあるのか？


この2つについてまとめておきますね。

小青竜湯の効果は？

小青竜湯の効果ですがツムラによると、

『気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、
アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症が原因の
水様のたんを伴うせきや鼻水、鼻閉、くしゃみ』

とされています。


少し難しい言葉ですがようするに
花粉症の鼻水や鼻づまりにも効果があると思われます。


小青竜湯は発汗作用があり、
身体の中の余分な熱や腫れ、痛みを発散させます。

花粉症の方の中でも水のような鼻水が多く、
くしゃみが止まらない方は身体の冷えが強いといわれています。


こういった方にとっては小青竜湯は
効果が出やすいと言われています。


もしあなたがくしゃみと水のような鼻水に
悩まされているのなら小青竜湯は使ってみる価値がありそうですね^^


反対に鼻水がネバネバしていたり、
喉の痛みや微熱がある場合は身体に熱が
こもっていると言われています。

こういった症状が強い方には
身体を温める小青竜湯が
余り効かない場合が多いようです。

小青竜湯を使うべきでは無い場合

一方で、小青竜湯を使うときに注意が必要な方もいます。

小青竜湯は麻黄という成分を含んでいます。

麻黄の効果としては興奮、血圧上昇、動悸、頻脈、
発汗過多、排尿障害などがあると言われています。

・心臓や血管に病気がある方
・腎臓に障害がある方
・おしっこが出にくい方
・脈が早い方
・甲状腺機能亢進症（バセドウ病）と言われたことがある方

これらに該当する方は症状が悪化する
可能性があるので医師の診察を受けてから
服用することをおすすめします。



また、妊娠中の方も麻黄を含む漢方薬は
避けたほうが良いと言われています。

麻黄は胎盤を通って赤ちゃんに届き、
赤ちゃんの心拍を高めてしまうといわれています。

授乳中に関しても余り推奨されていないので注意が必要です。


漢方薬は副作用が無いと安心しがちですが、
決してそんなことはありません。

漢方薬の中にも副作用が出るものもあるので、
何か病気があったり体調で気になる点がある方は
医師や薬剤師に相談してから使用した方が良いでしょう。



薬はきちんと使えば効果がありますが、
使い方を間違えると毒になるとも言われています。

くれぐれも間違った使い方を
しないように注意してくださいね^^;


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タグ：花粉症 薬