2015年も花粉症シーズンのまっただ中ですが、
皆様大丈夫でしょうか・・・?^^;
薬を使われる方も増えてきていますが、
今回は花粉症対策として使われることが
多い
アレグラとアレロックを比較してみます。
アレグラ VS アレロック
アレグラといえば市販薬でもあるので
よく知っているという方も多いと思います。
それに対してアレロックというと余り聞きなれない方も
多いんじゃないかなと思います^^;
アレロックは花粉症対策の薬の中でも
最も効果が高いと言われています。
くしゃみや鼻水・鼻づまりに高い効果が期待され、
即効性もあるため非常に重宝されやすいです。
反対にアレグラはアレロックに比べると効果が弱いです。
ここまでを見ると、
『効果の強いアレロックの方が良いんじゃないの?』
と思われるかもしれませんがアレロックは
効果が強い分、
副作用も強いです。
花粉症の薬の副作用が最も多いのは眠気ですが、
アレグラは眠気が出る方はほとんどいないと言われています。
いても100人のうちだいたい1人か2人ぐらいと言われています。
それに対してアレロックを飲んで眠気が出る方は7%。
100人中7人程度には眠気が出ます。
また、実際にはもっと多くの方に副作用が出るとも言われます。
比べるために表にまとめるとこんな感じですね。
| アレグラ | アレロック |
効果 | 弱い | 強い |
副作用 | 弱い | 強い |
即効性 | あり | あり |
病院処方の価格 | 71.9円(60mg)/56.4円(30mg) | 56.8円(5mg)/44.7円(2.5mg) |
服用量 | 1日2錠(朝・晩) | 1日2錠(朝・晩) |
コストや効果はアレロックの方が優れていますが、
やはり決定的な違いとしては副作用の強さでしょうか。
花粉症もツラいけど眠気があると仕事にならないと言う方は
やはりアレグラで様子を見た方が良さそうです。
他にはアレロックは市販で売られていないので、
処方してもらうには病院を受診する必要があります。
耳鼻科は混む所も多いのでこの辺りは
少し手間に感じるかもしれませんね。
アレグラは効かなかったけど
副作用が強い薬はイヤという方は
アレジオンやクラリチンを試してみることをオススメします。
こちらもアレグラ同様副作用は少ないですが、
アレグラが効かなかった方でもこちらだと
効いたという方もいらっしゃいます。
⇒【花粉症 2015 薬】アレジオンとアレグラを比較!
⇒【花粉症 2015】アレグラとクラリチンを比較!
ただし、効果が弱くても薬にはやはり副作用がつきものです。
花粉症の薬は鼻水や鼻づまりに効くといわれていますが、
それは血管を収縮させることで鼻の炎症を抑えるからです。
こういった薬には可能性こそ低いですが、
脳梗塞や心筋梗塞などの怖い病気を招くリスクがあります。
ましてや花粉症の薬は根本的に治すものではないので
薬を今後も飲み続ける必要があります。
薬を飲み続けるとやはりそれだけ副作用のリスクも
高まるので薬を使うのはなるべく最小限に留めたいものです・・・。
ちなみに私自身は食生活の改善などを通して
花粉症を克服しましたが最近のオススメはこちらです。
花粉症の辛い鼻水・鼻づまりがスッキリする方法として話題になっています!
⇒花粉症の鼻水・鼻づまりをスッキリさせる方法はこちら!
2015-03-06 22:16
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