『花粉症のシーズンが過ぎたのに花粉症が治まらない!』
という方もいらっしゃるようです。
実は花粉はほぼ
1年中あったのをご存知でしたか?
今回は季節ごとに飛散しやすい花粉をまとめておきます。
冬の花粉症(12月~2月)
冬に飛散する花粉としては以下の2つが多いです。
・ハンノキ
・スギ
特に12月から1月にかけて
症状が出る方は
ハンノキ花粉が怪しいです。
また、スギ花粉は2月になると全国的に猛威を奮います。
この2つの花粉の対策はマスクなどで
なるべく花粉を吸い込まないようにすることが最も大切です。
春の花粉症(3月~5月)
春に飛散することが多いのは以下の5つの花粉です。
・ハンノキ
・スギ
・ヒノキ
・シラカンバ
・イネ
やはり最も警戒が必要なのはスギ花粉でしょう。
日本にはスギ花粉症の方が最も多く、
多くの方が花粉症に苦しめられます。
また、4月に入るとヒノキ花粉の飛散も多くなります。
2つの花粉が重なるこの時期は花粉症が
最も激しくなる時期で最大級の対策が必要です^^;
※花粉症で特に気をつける時期はここ!
⇒【花粉症 2015】注意すべき3つの時期
また、本州の方には余り馴染みがありませんが、
北海道では
ハンノキ・シラカンバ花粉が本格化します。
ハンノキとシラカンバは花粉の種類がとても似ており、
どちらにもアレルギーを起こす方が非常に多いです。
北海道では3月中旬頃よりハンノキ花粉が、
4月中旬頃よりシラカンバの飛散量は増え始めます。
北海道の方も遅くとも2月後半には花粉症対策を始めましょう。
※花粉症対策のオススメグッズはこちら!
⇒2015年 オススメの花粉症対策グッズベスト3!
夏の花粉(6月~8月)
夏の花粉は以下の4つが多いです。
・イネ科
・ブタクサ
・ヨモギ
・カナムグラ
梅雨に入ると花粉は落ち着き、
とりあえず花粉症の方が一旦落ち着けるシーズンに入ります。
しかし、8月の後半からは
ブタクサやヨモギなどの花粉が飛散します。
ただし、これらの花粉はスギなどど違い、
飛散距離が狭いので近寄らなければ大丈夫です。
少し遠回りでも通勤ルートを
若干変更するなどして対応しましょう^^
秋の花粉症(9月~11月)
秋の花粉も夏に引き続き、以下の4つの花粉が多いです。
・イネ科
・ブタクサ
・ヨモギ
・カナムグラ
やはり対策も夏同様、
花粉症を起こしやすいこれらの花に近づかないことです。
◆まとめ
スギやヒノキ花粉のシーズンが終わっても
花粉症が治まらないという方は最も可能性が高いのは
イネ科の花粉に反応している可能性があります。
実はイネ科の花粉は
5月から6月にピークを迎える地域が多いです。
このため、イネ科の花粉に反応しているようであれば、
近くにイネ科の花粉があるはずです。
症状が強くなりやすい場所を避けて通るのが
イネ科の花粉にとっては最も良い対策になります。
また、花粉症の症状が続く場合は
ハウスダストの可能性もあります。
ハウスダストと花粉症は症状が同じような感じなので、
当てはまる点が無いかこちらのページも確認してみてください。
⇒【花粉症 2015】ハウスダストとの違いと3つの対策!
※もしハウスダストの場合は正しい対策を取らないと
花粉症のシーズンが終わっても辛い症状に苦しむことになります。
2015-01-12 11:36
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